【MVS略語集】 | ![]() |
略語 | 正式名称 日本語 |
簡単な説明 |
CA | Control Area 制御域 |
レコードをデータ・セットに追加する前にデータ・セットをフォーマットするために単位として使われる制御インターバルのグループ。また、キー順データ・セットでは、シーケンス・セット索引レコードによって指される制御インターバルのセット。これはVSAMによって空きスペースを配布するため、およびシーケンス・セット索引レコードをそのデータの隣りに置くために使われる。 |
CAT | ChAracter arrangement Table | |
CBIC | Control Blocks In Common 共通制御ブロック |
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CBUF | Control Block Update Facility 制御ブロック更新機能 |
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CCDC | Classic Change Data Capture for z/OS | 非リレーショナルなメインフレームデータへの変更をキャプチャーし、IIDRへと送信するz/OS向けソフトウェア |
CCHHR | Cylinder/Head Record address | |
CCSID | Coded Character Set Identifier コード化文字セット識別子 |
特定のコード化スキーマ識別子、文字セット識別子、コード・ページ識別子、および追加コーディングが必要な情報を識別する16ビットの数。CCSIDは使われるコード化図形表現を固有に識別する。 |
CCW | Channel Control Word チャネル・コマンド・ワード |
入出力を実行するためのチャネル用命令(コマンド)が入った記憶城上のワード。ある入出力を実行するために用意されたー連のCCWの集まりをチャネル・プログラムと呼ぶ。 |
CCW | Channel Command Word チャネル指令語 |
入出力チャネルに対してレコードのアクセスの仕方を指令するコマンド。 |
CDC | Change Data Capture | リアルタイムに近い状態で異種混合データを複製し、データマイグレーションやデータ同期を行うソフトウェア |
CDRA | Character Data Representation Architecture 文字データ表現体系 |
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CDS | Control Data Set 制御セータ・セット |
SMSでは、構成、操作、またはコミュニケーションの情報が入っているVSAM線形データ・セット。SMSでは、ソース制御データ・セット、活動制御データ・セット、コミュニケーション・データ・セットの3種類の制御データ・セットが使用される。 |
CEC | Central Electronic Complex 中央電子複合システム |
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CF | Coupling Facility 結合機能 |
シスプレックスで高速キャッシュ、リスト処理、およびロック機能を提供するハードウェア。 |
CFRM | Coupling Facility Resource Manager 結合機能資源管理プログラム |
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CI | Control lnterval 制御インターバル |
VSAMがレコードを記憶する補助記憶装置の固定長域。これはVSAMによって補助記憶装置に、または補助記憶装置から、伝送される情報の単位 (ブロック・サイズの整数倍)。 |
CICS | Customer lnformtion Control System 顧客情報管理システム |
トランザクション処理のミドルウェア。データ・コミュニケーション(オンライン)の機能を提供する代表的なプログラム・ブロダクト。IMSと比べると中規模以下のシステムに採用されることが多い。
IMSはMVS系OSでしか稼動しませんが、CICSはMVS系OSもVSE系OSもサポートされます。 参考:Wikipedia |
CIDF | Control Interval Definition Field 制御インターバル定義フィールルド |
(VSAM) |
CKDディスク | Count-Key-Data Disk | レコードの形式がカウント(レコード・アドレスやデータ長が入ったフィールド)、キー(ハードウェアで識別可能な探索キー)、データ・フィールドから成るディスク装置。 |
CKDS | Cryptographic Key Data Set 暗号鍵データセット |
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CLIST | Command List | TSOコマンド言語 |
CLPA | Common Link Pack Area 共通連係パック・エリア |
「しーえるぱ」と読みます。 |
CMB | Console Message Buffer 操作卓メッセージ・バッファー |
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CMS | Cross Memory Services 仮想記憶域間サービス |
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CNOS | Change Number Of Sessions セッション数の変更 |
SNAによって提供される動詞の集合のことで、適用業務プログラムが (LU、モードのような)セッション限界を変更することができるようにするもの。 これによって、2つの LU 間で、会話の割振りに使用可能なモード名ごとにLU間セッション数が制御される。 |
COMMDS | COMMunications Data Set コミュニケーション・データ・セット |
単一のSMS構成によって管理される複数のシステム間で通信するための主要な 方法。COMMDSは、ACDSの名前と、システム管理対象ボリュームごとの現在の使用統計をもつVSASM線形データ・セットで、SMS が稼働するシステムの間でスペースをバランスさせるのに役立つ。 |
CONTIG | CONTIGuous space allocation | 隣接スペース割り振り |
CPI | Common Programming Interface 共通プログラミング・インターフェース |
システム・アプリケーション体系でサポートされる環境で、 より簡単に統合化したり移動したりできる適用業務を開発するための、 言語、コマンド、および呼出しを提供する。 |
CRA | Catalog Recovery Area カタログ回復域 |
カタログが存在するボリュームを含む、回復可能カタログによって所有される個々のボリュームに存在する入力順データ・セット。CRAはカタログのレコードのコピーを含み、損傷したカタログを回復するのに使われる。 |
CSA | Common Service Area 共通サービス域 |
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CSW | Channel Status Word チャネル状況ワード |
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CSECT | Control Section 制御セクション |
制御セクションの始まり。制御セクションとは、プログラムの論理的な最小の単位のことです。 |
CSP | Cross System Product | CSPは関係データベースやその他のサブシステム用の適用業務プログラム、データ、画面等を対話モードで定義したり、その他の保守を行うことが可能。 |
CTC | Channel-To-Channel チャネル間 |
2つの計算機装置を接続する方式の 1 つ。 |
CTCA | Channel-To-Channel Adapter | 同じ計算機または異なる計算機の2つのチャネルを直接結合させるためのもの。 |
CVAF | Common VTOC access Facility 共通VTOCアクセス機能 |
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CVOL | Control Volume 制御ボリューム |
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CVT | Communication Vector Table | |
CYLOFL | number of tracks for CYLinder OverFLow records | シリンダー・オーバーフロー・レコード用のトラック数 |