■ データセットを別ボリュームに移動するサンプル
▲その1-カタログされたデータセット
//MYJOB1 JOB CLASS=A,MSGCLASS=X,MSGLEVEL=(1,1) //STEP1 EXEC PGM=IEHMOVE //SYSPRINT DD SYSOUT=* //SYSUT1 DD UNIT=DISK,DISP=OLD,VOL=SER=WORK01 //DD1 DD UNIT=DISK,DISP=OLD,VOL=SER=WORK02 //DD2 DD UNIT=DISK,DISP=OLD,VOL=SER=WORK03 //SYSIN DD * MOVE DSNAME=MYFILE.TEST.FILE,TO=DISK=WORK03 /* // ※どっかにあるMYFILE.TEST.FILEをWORK03へ移動します。
▲その2-アンカタログのデータセット
//MYJOB2 JOB CLASS=A,MSGCLASS=X,MSGLEVEL=(1,1) //STEP2 EXEC PGM=IEHMOVE //SYSPRINT DD SYSOUT=* //SYSUT1 DD UNIT=DISK,DISP=OLD,VOL=SER=WORK01 //DD1 DD UNIT=DISK,DISP=OLD,VOL=SER=WORK02 //DD2 DD UNIT=DISK,DISP=OLD,VOL=SER=WORK03 //SYSIN DD * MOVE DSNAME=MYFILE.TEST.FILE,FROM=DISK=WORK02,TO=DISK=WORK03 /* // ※WORK02に存在するMYFILE.TEST.FILEをWORK03へ移動します。 ※カタログされているファイルをこのパターンで実行すると、カタログだけが元のボリュームのままになりますので注意!!
※SYSUT1はワークボリュームで連続した空きスペースが存在しているボリュームを指定します。 (JOBが失敗すると、"**SYSUTx.Thhmmss"のようなゴミが残ってしまいます)
※SYSUT1以外のDDには、MOVEに登場する全てのボリュームを指定します。
※使うボリュームによっては、"REPLY 'U'-USE OR 'M'-UNLOAD" とリプライがくるのでご注意!