ねっとわーくメモ帳


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LAN関連
お題目  
RJ45のRJは RJって何の略?!
LANケーブルの種類 カテゴリー6とか7って知ってる?
スイッチのオートネゴの順番 10M/100Mの自動認識の順番のことです
OSI参照モデルの比較 OSIは7階層、TCP/IPは4回層に分かれています
IEEE802標準 IEEE802.3とかっていうやつ
イーサネットの種類 イーサネットってこんなにあるの?
ギガビットイーサネットの主な仕様 1000Base−?のことです。
10GbEの規格 10GbpsのEthernetの規格一覧です
イーサネットフレームの図 MACフレームの仕様の図です
MTUとMSSの図 どっからどこまでがMTU?
IPヘッダーの図 TCPとかUDPってどうやって区別してるの?
TCPヘッダーの図 制御フラグの説明もあります
UDPヘッダーの図 以外と知られていないUDP
ICMPヘッダーの図 Pingの本体のことです
MPLSヘッダーの図 MPLSはラベルスイッチングのことです
IPv6アドレスの図 これがIPv6のアドレス構造です
プライベートIPアドレス IPアドレスはいい加減に使っちゃダメよ
クラス別ホスト数一覧 クラス別にふれるIPアドレスの数は?
よく使うウェルノウンポート 「ウェルノウンポート」のほんの一部です
スイッチとブリッジ スイッチとブリッジの違いって知ってる?
無線LANの仕様 最新は600MのIEEE802.11nです
SNMPコマンドの種類 SMNPのメッセージは5種類です


WAN関連
お題目  
WANの速度の種類 WANにはいろんな種類の速度があります
WAN接続サービスの種類 ATMとかフレームリレーとかっていうやつです
ルーティングプロトコル一覧 RIPとかOSPFだけじゃないよー
RIPv1とRIPv2の違い RIPには2つのバージョンがあります
LAPB/LAPD/LAPFフレームフォーマット X.25、ISDN、フレームリレーのフォーマットの違いです
フレームリレーDLCI設定範囲表 DLCIって16からですが、じゃぁ15以下は?
PPPフレームの図 PPPヘッダーって2バイトしかないんです


ISDN関連
お題目  
網インターフェースの参照点 ルーターやTAに書いてあるR点とかS/T点って何?
ISDNの速度 ISDNは64kだけじゃないよー
ISDNのインターフェース構造 ISDNは2B+D、23B+Dだけじゃないよー
一次群インターフェースって? じゃぁ二次群インターフェースもあるの?


ADSL関連
お題目  
DSLの種類 DSLってADSLだけじゃないよー
PPPoEとPPPoAの違いの図 ADSLの接続は2つあります
あなたの今の通信速度は? [HOME]回線スピードてすとからどうぞ


その他
お題目  
モデムランプの意味 CDとかSDとかっていうやつ
ITUT−Vシリーズ RS−232CはV.24と同等です
ITUT−Xシリーズ INS−PはX.25です
X.25のパケット種類 CRとかCQとかっていうやつ
単位の一覧 メガ、ギガはよ使うんだけど・・・
Netwareフレームの種類 今はあまり気にする場面はなくなってきましたが・・・
PIAFSの種類 PHSからの通信の速度は32Kと64Kです。
USBとIEEE1394の速度 IEEE1394ってiLinkのことだよ
NETBIOS名について NETBIOS名は本当は16バイトなんです
NetBIOSとNetBEUI NetBIOSとNetBEUIの違いって知ってる?
RAIDの種類 RAIDは7種類あります。
FTPのポート番号 アクティブモード時のクライアントのPORT番号の求め方は ここを見て
いろんな通信速度 e−Word速度一覧をご覧ください
JPドメインの種類 xx.jpのxxの種類です
世界のルートネームサーバー 世界のルートネームサーバーは全部で13台です



じゃぁまたね!































































◆プライベートIPアドレス

クラス アドレス範囲
クラスA 10.0.0.0〜10.255.255.255
クラスB 172.16.0.0〜172.31.255.255
クラスC 192.168.0.0〜192.168.255.255

※127.0.0.0〜127.255.255.255は予約されています。
   実際に使われているのは127.0.0.0(自分自身)です。

※169.254.0.0〜169.254.255.255は「リンクローカル」と呼び、 申請なしに自由に使用できます。
   プライベートアドレスはルーター越えできますが、リンクローカルはルーター越え
   できないことになっています。
   また、DHCPサーバーがないのにDHCPリクエストを要求するとWindows は勝手にこのアドレスを振ります。これをAPIA(AutomaticPrivateIPAddressing)と言います。

※プライベートアドレスは、RFC1918に書かれています。

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◆OSI参照モデルの比較

レイヤー

OSIモデルの説明
1.物理層 電気・光信号などを利用した物理的な伝送方法を決める部分
2.データリンク層 直接つながっている機器の間でデータを正しく送受信するために必要な誤り検出方法を定める部分
(副層)MAC エラー検出のみ
(副層)LLC エラー訂正まで行う
3.ネットワーク層 データパケットが送受信される経路を選択したりデータパケットを分割・結合したりする機能を提供する
4.トランスポート層 2点間の通信でデータが本当に相手に届いているかを確認して確実にデータを転送することを保証する
5.セッション層 データをやりとりするための論理的な通信路であるコネクションを確立したり切断したりする
6.プレゼンテーション層 文字列・画像・音声などの機器独自のデータフォーマットとネットワークで使うデータフォーマットを相互に交換する
7.アプリケーション層 電子メールやファイル転送などアプリケーション独自の仕様を定める

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◆スイッチのオートネゴの順番

スイッチのオートネゴシエーションの優先順位は、

 1.1000BASE−Tの全2重
 2.1000BASE−Tの半2重
 3.100BASE−T2の全2重
 4.100BASE−TXの全2重
 5.100BASE−T2の半2重
 6.100BASE−T4
 7.100BASE−TXの半2重
 8.10BASE−Tの全2重
 9.10BASE−Tの半2重

で伝送モードを決定します。
これは、IEEE802.3uで規定されています。

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◆IEEE802標準

802.1 高位層インターフェース(HILI)
802.1D スパニングツリープロトコル(STP)
BPDUはデフォルトで2秒に1回です
802.1w 経路の再構成時間が短い高速版スパニングツリー)
802.1p 優先制御機能
802.1Q VLAN(Virtual LAN)
VLANフレーム構成は これ です。
識別可能なVLAN数は4096までです
802.1s バーチャルLAN単位で経路を制御するマルチプル・ スパニング・ツリー
802.1x 認証の強化
PPPの認証機能を拡張したEAP(*2)を使います。
802.2 論理リンク層(LLC)
LLCの規格でははコネクションの有無と確認応答の組合せによって3種類のタイプと4種類のクラスが 決められています。
タイプ1はコネクション型、タイプ2はコネクションオリエンテッド型、 タイプ3はコネクションレス型です。
802.3 搬送波感知多重アクセス/衝突検出(CSMD/CD)
802.3i 10BASE−T
802.3u 100BASETイーサネット(100BASE-FX,Tx,X)
802.3ab 1000BASE−T
802.3ac イーサネットによるVLANタギングのためのフレーム拡張方式
(既定はIEEE802.1Q)
802.3ad リンク・アグリゲーション技術(=ポートトランキング)
最大4本の物理リンクを1つの論理リンクにできます
802.3af Power over Ethernet(PoE)
UTPから電力を供給する仕様です(IP電話機などへ供給)
802.3ah Ethernet&nbs;in the First Mile(EFM)
イーサネットをWANのアクセス回線として使用する仕様です
802.3d FOIRL
光ファイバを使ってリピータ・ハブを10Mbpsで接続。最大1kmまで延長可能
802.3x (全2重)フロー制御
802.3y 100BASE−T2
802.3z 1000BASE−X(1000BASE-LX,SX,CX)
802.4 トークンバスLAN(*1)
802.5 トークンリングLAN
優先トークン方式・・・4Mbps、アーリートークンリリース方式・・・16Mbps
802.5t 100Mビット/秒のトークンリング仕様
802.5v 1Gビット/秒のトークンリング仕様
802.6 都市域網(MAN)
802.7 広帯域技術支援グループ(BBTAG)
802.8 光ファイバ技術支援グループ(FOTAG)
802.9 音声・データ統合ネットワーク(IS−LAN)
802.10 ネットワークセキュリティ(SILS)
(Standard for Interoperable LAN Security)
802.11 無線ネットワーク
802.11の種類はここに記載しました
802.12 デマンド優先LAN,100VG−AnyLAN
802.14 CATVプロトコル
802.15 WPAN
(Wireless Personal Area Network)
802.16 広帯域無線アクセス(BWA)
(Broadband Wireless Access)
802.17 RPR(Resilient Packet Ring)
LAN技術を基にSONETリングなどと同等の信頼性のあるリング・ネットワークの仕様

IEEE802のオリジナルは、http://grouper.ieee.org/groups/802/index.htmlです。

(*1)ARCNet(AttachedResourceComputerNetwork)はIEEE802.4にほぼ準拠しています。ARCNetは1977年に 米国データポイント社が開発した2.5Mbpsのネットワークです。
また、ARCNetの後継としてARCNetPlusというネットワークもあります。 これは20Mbsの速度です。

(*2)EAP:Extensible authentication protocol
PPPではPAPやCHAPぐらいしか使えませんが、EAPではワンタイムカード やトークンカードなどいろいろな方法から選べます。

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◆イーサネットフレームの図

イーサネットフレーム

※フレームの上の数字の単位は「バイト」です。

※イーサネットフレームの最大長の1518の「18」とは、宛先MAC+送信元MAC+ タイプ+FCSの合計の長さのことです。

※フレームとフレームの間には12バイトの間隔が空きます。

※EthernetTypeの詳しくはhttp://map-ne.com/Ethernet/にでています。

※MACアドレスのベンダーを調べるにはhttp://standards.ieee.org/regauth/oui/index.shtmlhttp://www.coffer.com/mac_find/で検索できます。

※プリアンブルのビットパターンは「10101010」、SFDのビットパターンは「10101011」です。

※あて先アドレスのI/GはIndividual/Groupで0がユニキャストアドレス、1がマルチキャスト・ ブロードキャストアドレスです。

※あて先アドレスのG/LはGlobal/Localで0が国際管理下アドレス、1が私的管理下アドレスです。

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◆IPヘッダーの図(IPv4)

IPヘッダー

※フレームの上の数字の単位は「ビット」です。

※フラグは、
   第一ビット…0固定
   第二ビット…Dont'tFragmentBit(フラグメントしていいかどうか)
   第三ビット…MoreFragmentBit(後続のフラグメントがあるかどうか)
です。

※IPv6になると、IPv4のヘッダー長・識別子・フラグ・フラグメントオフセット に相当する項目が削除になっています。
   で、結局ヘッダー長は、
     IPv4ヘッダー長:20バイト
     IPv6ヘッダー長:40バイト
   です。

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◆よく使うウェルノウンポート

TCP Port キーワード UDP Port キーワード
15 netstat 53 DNS
20 ftp-data 67 bootps(DHCP Server)
21 ftp 68 bootps(DHCP Cliant)
23 telnet 69 tftp
25 smtp 137 NETBIOS Name Service
49 Login 138 NETBIOS Datagram Service
53 DNS 161 SMNP(エージェント側)
79 finger 162 SMNP-trap(マネージャー側)
80 www 520 RIP
110 pop3    
119 nntp    
139 NETBIOS Session Service    
143 IMAP4    
161 SMNP    
443 SSL    

※ウェルノウンポート(0〜1023)でないポート(1024〜65535)を「エフェメラルポート」と呼びます。
   ウェルノウンポートの詳しくはhttp://www.iana.org/assignments/port-numbersにでています。

※ポート番号を管理しているのは、IANA(Internet Assigned Numbers Authority)です。

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◆イーサネットの種類

規格 備考
1BASE5 ツイストペアケーブルで1Mの速度。最大距離は500mです。
10BASE2 Thinnetケーブル(RG−58)+BNCT型コネクタ+BNCバレル+BNCターミネータ
10BASE5 Thicknetケーブル(RG−8,RG11)+AUI(DB15)+バンパイアタップ+トランシーバー
10BROAD36-36 唯一のブローバンド方式です。最大距離は3.6kmです。
10BASE-T UTP or STP
10BASE-F   (”F”は光ファイバーケーブル)
10BASE-FL 10BASE−Tの光ファイバ仕様
10BASE-FP  
10BASE-FB  
100BASE-T   (”T”はより対線)
100BASE-T2 使用するより対線が送受信各1対、計2対(4心)。カテゴリ3以上。
実際には製品化された商品はありません
100BASE-T4 使用するより対線が送受信各1対+双方向半2重伝送用の計4対(8心)。 カテゴリ3以上。
100BASE-TX ANSI X3T9.5分科会が規定したFDDI/CDDIを基にしている。カテゴリ3は不可、カテゴリ5(2対4心)。
100BASE-X   (”X”は仕様がANSI X3T9.5で規定されたFDDIをベースにしていることを示す)
100BASE-FX マルチモード光ファイバは412m(半2重)または2km(全2重)。シングルモード光ファイバは20km(全2重)。
1000BASE-T カテゴリ5の4対(8心)を使用。最大ケーブル長は100mです。
1000BASE-X   ANSI X3.230標準のファイバチャネルを流用。
1000BASE-LX マルチモード光ファイバ/シングルモード光ファイバ。波長1300ナノmの波長のレーザー光
LはLong Weblengthの意味です。最大ケーブル長はマルチは550m、シングルは5kmです。
1000BASE-SX マルチモード光ファイバ。波長850ナノmの波長のレーザー光
SはShort Weblengthの意味です。最大ケーブル長は550mです。
1000BASE-CX シールド2心付平衡型ケーブル(twinax)
CはCoaxケーブル(同軸ケーブル)の意味です
※ほとんど使われていません

※光源は、マルチモードでは発行ダイオードを使用し、シングルモードではレーザーを使用します。

 ★別表★ 
銅線ケーブル 光ファイバーケーブル
同軸 より対線 マルチモード シングルモード
短波長 長波長 超長波長
   
10GBASE-SR
IEEE802.3ae

10GBASE-SW
IEEE802.3ae
10GBASE-LX4
IEEE802.3ae
10GBASE-LR
IEEE802.3ae

10GBASE-LW
IEEE802.3ae
10GBASE-ER
IEEE802.3ae

10GBASE-EW
IEEE802.3ae
1000BASE-CX
IEEE802.3z
1000BASE-T
IEEE802.3ab
1000BASE-SX
IEEE802.3z
1000BASE-LX
IEEE802.3z
 
 
100BASE-TX
IEEE802.3u

100BASE-T2
IEEE802.3u

100BASE-T4
IEEE802.3u
   
100BASE-FX
IEEE802.3u
 
10BASE5
IEEE802.3

10BASE2
IEEE802.3

10BROAD36
IEEE802.3
10BASE-T
IEEE802.3
10BASE-FL
IEEE802.3

10BASE-FB
IEEE802.3

10BASE-FP
IEEE802.3
     
 
1BASE5
IEEE802.3
       

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◆スイッチとブリッジ

スイッチ&ブリッジ ←本当はこんな構成なんてありゃしません

スイッチの中継パケットは「あて先MACアドレスのあるLANとブロードキャスト」ですが、
ブリッジの中継パケットは「自己LAN以外のあて先MACアドレスとブロードキャスト」です。
つまり、ブリッジは、相手にあて先MACアドレスがなくても中継します。
また、本来スイッチはブロードキャストドメインを分割することはだきませんが、
VLAN機能を使うとブロードキャストドメインを分割することができます。

一番の違いは・・・
ブリッジは異なるLAN(例えばイーサネットとFDDI)間を中継しますが、 スイッチは、イーサネット間に限定した装置です。
そして!「ブリッジ」という単体の製品は現在では発売されていないと思います(たぶんネ)。 たいていは、ルーターに組み込まれた「ブリッジ機能」を使います。

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◆IPv6の図

IPv6

※フレームの上の数字の単位は「ビット」です。
現在、プロバイダーから割り当てられるアドレスは先頭16ビットが2001です。

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◆ギガビットイーサネットの仕様

規格 ケーブル 最大ケーブル長 符号化方式
1000Base-T
(IEEEE802.3ab)
8心4対のUTPケーブル
※100BASE-T2の応用技術です
100m 8B1Q4
1000Base-SX
(IEEEE802.3z)
2心のファイバケーブル
(マルチモード)
550m 8B/10B
1000Base-LX
(IEEEE802.3z)
2心のファイバケーブル
(マルチモード/シングルモード)
550m(マルチ)
5Km(シングル)
8B/10B
1000Base-CX
(IEEEE802.3z)
2心平衡型同軸ケーブル 25m 8B/10B

※1000Base−Tは、もちろん、全2重通信できます。
 ハイブリット回路(入出力混合機)を使って送受信を共用して実現しています。

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◆UDPヘッダーのの図

UDPヘッダー

※フレームの上の数字の単位は「ビット」です。

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◆RJ45のRJは

  Registerd Jack

の略です。
後に続く数字は米国の電話会社が決めたUSOC(UniversalServiceOrderingCodes)という数字です。

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◆SNMPコマンドの種類

種類 方向 メッセージの型
GET REQUEST マネージャ-->エージェント 0xA0
GET RESPONSE エージェント-->マネージャ 0xA2
GET NEXT REQUEST マネージャ-->エージェント 0xA1
SET REQUEST マネージャ-->エージェント 0xA3
TRAP エージェント-->マネージャ 0xA4

※SMNPのポート番号は、よく使うウェルノウンポートをご覧ください。

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◆WANの速度の種類

略称 フルスペル 転送レート 摘要
BRI Basic Rate Interface 64Kbps ISDN
PRI Primary Rate Interface 1.544Mbps ISDN
T1 Level1 Trunk Line 1.544Mbps  
T3 Level3 Trunk Line 44.736Mbps  
E1 European Trunk Line,level1 2.048Mbps  
DS-0 Degital Service level0 64Kbps  
DS-1 Degital Service level1 1.544Mbps
(米国)
 
2.048Mbps
(米国以外)
 
DS-3 Degital Service level3 44.736Mbps  
OC-1 Optical Carrier level1 51.840Mbps ATM,SONET
OC-3 Optical Carrier level3 155Mbps ATM,SONET
OC-12 Optical Carrier level12 622Mbps ATM,SONET
OC-24 Optical Carrier level24 1.2Gbps ATM,SONET
OC-48 Optical Carrier level48 2.4Gbps ATM,SONET
Switched56 Switched 56 56Kbps  

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◆WAN接続サービスの種類

接続サービス 速度 OSIモデルの層 備考
X.25 64Kbps ネットワーク層 パケット交換
ISDN BRI:64Kbps,PRI:1.544Mbps トランスポート層 時分割マルチプレクサ(TDM)
フレームリレー 56Kbps〜1.544Mbps データリンク層 可変長パケット、CIRは64Kの倍数
ATM 155Mbps〜644Mbps ネットワーク層 セルサイズ:5+48バイト(*1)
FDDI 100M FDDIはWANではありません 

(*1)
ATMレイヤはさらに3つのレイヤに分かれます。
1.物理レイヤ・・・セルの分解/組み立てと光通信か電気通信かの判断
2.ATMレイヤ・・・48バイトのユーザー情報に5バイトのヘッダーをつけてセルを組み立てる
3.AAL・・・ユーザー情報を48バイトに分割。復元をする。タイプ1からタイプ5まである。

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◆ルーティングプロトコル一覧

アルゴリズムの種類 プロトコル ルーティングプロトコル 特徴
ディスタンスベクター方式 IP RIP ホップ数=16、経路情報交換インターバル=30秒
RIPv1とRIPv2の違いはここを見てください。
IGRP Cisco独自、経路情報交換インターバル=90秒
EIGRP Cisco独自
IPX RIP ホップ数と遅延時間で最適経路を選択
リンクステート方式 IP OSPF ホップ数=65,535、経路情報交換はネットワークに変更があった時 (本当は実際には30分ごとに再更新します)
代表ルーター-->ルーターのマルチキャストアドレスは、224.0.0.5
ルーター-->代表ルーターのマルチキャストアドレスは、224.0.0.6
IPX NLSP 経路情報交換はネットワークに変更があった時
パス・ベクター型 BGP-4 プロバイダ同士(AS番号で識別)で使用
ルーティングできないプロトコル NetBEUI , LAT(Local area transport)

※上記の他、ルーティングできるプロトコルには、DECnet,OSI,XNS,DDP(AppleTalk)などがあります。

※リンクステートのパケット(LSP)はハローパケットです。

※IPv6では、RIPng,OSPFv3,IS-IS,BGP4+,RIPv2 が使えます。

※ちなみに、OSPFは、「オープンショーテストパスファースト」の略です。

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◆RIPv1とRIPv2の違い

1.<サブネットマスク対応>
RIPv1(RFC1058)はナチュラルマスク(クラスA:/8,クラスB:/16,クラスC:/24)しか使えませんが、 RIPv2(RFC1723)では可変長のサブネットマスクが使えます。

2.<マルチキャスト>
RIPv1ではブロードキャストによって情報交換されていましたが、 RIPv2ではマルチキャストにすることによってもトラフィックの軽減が図れます。
RIPv2のマルチキャストのアドレスは、224.0.0.9です。

3.<認証パスワード>
RIPv1ではパスワードを用いることによって、パスワードを知っているもののパケットのみを受信し、それ以外は破棄します。

4.<ルーテイングプロトコル>
RIPv1はディタンスベクターですが、RIPv2リンクステートです。(ってここに書いてあった)
RIPv1もRIPv2もディスタンスベクター型です。

5.<認証情報>
認証メカニズムが追加され、正規のパスワード情報が入ったRIP2パケット だけを信用し、その情報を元にルーティング情報を更新することが可能になった。

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◆LAPB/LAPD/LAPFフレームフォーマット

LAPB/PAPD/LAPF

SAPI:Service Access Point Identifer
TEI:Terminal End Point Identifer
DLCI:Data Link Control Identifer
FECN:Forward Explicit Congestion Notification
BECN:Backward Explicit Congestion Notification
DE:Discard Eligibilty Indicator
C/R:Command/Response
E/A:Extended Address Field

※フレームの上の数字の単位は「ビット」です。
※LAPFフレームのアドレス部が可変かどうかは、EAビットの最後が0か否かで決まります。

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◆PPPフレームの図

参照点

ヘッダーは2バイトのプロトコル値しかありません。
0xC021はLCP、0xC223はCHAP認証、 0x0021はIP、0x0023はAppleTalk、 0x8021はNCP、・・・ってな感じです。
詳しくは、RFC1700をご覧下さい・・・

※実際には上記のプロトコル値の前に、
  同期信号フラグ(1バイト)・・・0111110
  アドレス部(1バイト)・・・11111111
  制御部(1バイト)・・・0x03(非番号制フレームを示す)
そして最後に
  フレームチェックシーケンス(2バイト)
がつきます。

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◆網インターフェースの参照点

参照点

説明
名称 具体例
NT1(網終端1) DSU
NT2(網終端2) PBX,LAN
TA TA
TE1(端末装置1) デジタル電話機など
TE2(端末装置2) DTE
TE:Terminal Equipment
NT:Network Termination

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◆ISDNの速度一覧

チャネル種別 チャネル速度
64kbps
H0 384kbps
H1 1,536kbps
基本速度の場合16kbps
一次群速度インターフェースの場合64kbps

種類 フレームのビット数 時間間隔 レイア1−DTE速度
基本インターフェース 48 250μs 192kビット/秒
一次群インターフェース 193 125μs 1,544kビット/秒

※国際ISDN
一次群インターフェースは、
日本・アメリカでは、1.544Mbps(H11)ですが、
ヨーロッパ(国際ISDN)では、2.048Mbps(H12)です。


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◆ISDNのインターフェース構造

回線種別 インターフェース構造
INS64 BchとDchが同一の物理回線 2B+D(基本アクセス)
INS1500 23B+D(大束利用)
mH0+nB+D(複合利用)
(0≦m≦3)
(0≦n≦23)
6B=H0
Dchが別物理回線 24B/D(大束利用)
H1/D(高速アクセス)
24B=H1

※Bチャネル・Dチャネルは回線交換・パケット交換ができますが、Hチャネルは回線交換のみです。
※Bチャネルのパケット交換時のサイズは最大4096オクテッドですが、Dチャネルでは最大256オクテッドです。


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◆DSLの種類

種類 規格名(俗称) 速度
ADSL
asymmtric digital subscriber line
G992.1(G.dmt) 上り最大640Kビット/秒
下り最大8Mビット/秒
G992.2(G.lite) 上り最大512Kビット/秒
下り最大1.5Mビット/秒
ADSL2
asymmtric digital subscriber line2
G992.3 上り最大640Kビット/秒
下り最大8Mビット/秒
G992.4 上り最大512Kビット/秒
下り最大1.5Mビット/秒
ADSL+
asymmtric digital subscriber line+
G992.5 上り最大??Kビット/秒下り最大20Mビット/秒
次世代ADSL規格です
SDSL
symmetric digital subscriber line
G992.1 上り/下り160K〜2.0Mビット/秒
※G992.1はADSLの技術仕様で「フルレートADSL」とも呼ばれる。ちなみに、G992.2は 「ハーフレートADSL」とも呼ばれる。
HDSL
high bit rate digital subscriber line
G991.1(G.hdsl) 上り/下り最大1.5Mまたは2.0Mビット/秒
SHDSL
single-per high bit rate digital subscriber line
G991.2(G.shdsl) 上り/下り最大1.5Mまたは2.0Mビット/秒
SSDSL
synchronized symetrical digital subscriber line
G992.1AnnexH 上り/下り最大1.5Mまたは2.0Mビット/秒
VDSL
very high bit rate digital subscriber line
G993.1 上り最大3Mビット/秒
下り最大22Mビット/秒
Reach DSL
Paradyne社のDSL技術
V2 上り/下り128K〜980Kビット/秒
V2.2 上り/下り138K〜2208Kビット/秒
CDSL
Rockwell Semiconductor Systems社のDSL技術
  上り最大128Kビット/下り最大1Mビット/秒
スプリッタ不要です!

※HDSL,SHDSL,SSDSLはSDSL(上り/下り速度対象)です。

※G.992.1は、AnnexA(米国向け)、AnnexB(欧州向け)、AnnexC(日本向け)に分かれています。
(Yahoo!BBはAnnexAを採用)

※ADSL2はADSLの安定化バージョンです。(ADSL+とは違います)


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◆PPPoEとPPPoAの違いのの図

PPPoEとPPPoA
PPPoEのフレーム構成は これ です。

※最大の違いは、PPPの開始点がPPPoEの場合はパソコンですが、PPPoAの場合はADSLモデムとなります。

※PPPoAは一般的にグローバルIPアドレスがモデムに付与されるのに対し、PPPoEでは一般的にパソコンに対応ソフトを導入することによりグローバルIPアドレスがパソコンに付与することが出来ます(但し、パソコンを1台だけ接続する場合のみ)。

DSLAM:DSLAccessMultiplexer(デジタル加入者多重装置)
   BAS:BroadbandAccessServer(ブローバンドアクセスサーバー)

<プロバイダーの接続方式>
プロバイダー 方式
フレッツ・ADSL PPPoE
イー・アクセス PPPoA
アッカ・ネットワークス PPPoA
J−DSL PPPoA
Yahoo!BB 直接接続

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◆モデムランプの意味

一般的な表示の意味です
AA(auto-anser) 自動応答モード
CD(carrier detect) 相手からの搬送波検出
CS(clear to send) 端末からの送信可能
DR(dataset ready) データ端末の通信準備完了
OH(off hook) 電話交換回線オフフック状態
RD(recieve data) データ受信中
SD(send data) データ送信中
TR(terminal ready) 端末の通信準備完了


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◆単位の一覧

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倍数 記号 名称 日本語
10 da デカ
10 ヘクト
10 キロ
10 メガ 百万
10 ギガ 十億
1012 テラ
1015 ペタ 千兆
1016 エクサ 百京

倍数 記号 名称 日本語
10−1 デシ 分(ぶ)
10−2 センチ 厘(りん)
10−3 ミリ 毛(もう)
10−6 μ マイクロ 微(び)
10−9 ナノ 塵(じん)
10−12 ピコ 漠(ばく)
10−15 フェムト 須(しゅゆ)
10−18 アト 指(し)

※CPUの速度:1MIPS=1秒間に100万回(1×10−6)の命令を処理すること

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◆PIAFSの種類

種類 網内速度 実行速度
PIAFS Ver.1.0 32kbps 29.2kbps
PIAFS Ver.2.0(ギャランティー型) 64kbps 58.4kbps
PIAFS Ver.2.1(ベストエフォート型) 64kbps 58.4kbps

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◆Netwareフレームの違い

Netware3.11のフレームタイプは802.3ですが、
3.12以降のフレームタイプは802.2です。
ちなみにWindowsNT4では自動認識するフレームはのデフォルトは802.2ですので、
古いNetwareの違うバージョンが混在するネットワークとWindowsNTを組み合わせた
ネットワークは注意が必要です。
↑こんなこと、今はあまりないですネ(^^ゞ

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◆X.25のパケットの種類

区分 DTE→DCE DCE→DTE
パケット名 略語 語源 パケット名 略語 語源
呼設定 発呼要求 CR call request 着呼 CN incoming call
着呼受付 CA call accept 接続完了 CC call connected
呼開放 復旧要求 CQ clear request 切断指示 CI clear indication
復旧確認 CF clear confirmation 復旧確認 CF clear confirmation
リスタート リスタート要求 SQ restart request リスタート指示 SI restart indication
リスタート確認 SF restart confirmation リスタート確認 SF restart confirmation
リセット リセット要求 RQ reset request リセット指示 RI reset indication
リセット確認 RF reset confirmation リセット確認 RF reset confirmation
通信 データ DT data データ DT data
フロー制御 受信可 RR recieve ready 受信可 RR recieve ready
受信不可 RNR recieve not ready 受信不可 RNR recieve not ready
割込み 割込み IT interrupt 割込み IT interrupt
割込み確認 IF interrupt confirmation 割込み確認 IF interrupt confirmation

※INS−Pのことです。一般家庭で「ISDN」と言っているのはINS−Cです。

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◆USBとIEEE1394の速度

USB Ver1.0 12Mビット/秒 IEEE1394a 400Mビット/秒
USB Ver2.0 480Mビット/秒 IEEE1394b 3.2Gビット/秒

※IEEE1394は、SONYのiLinkのことです。

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◆NETBIOS名について
NETBIOS名(コンピュータ名)は15バイトまでしか設定できませんが、 本当は15バイトの後ろに1バイトのノードを現す16進数がついています。

(参考:マイクロソフト)

16バイト目の16進数の意味

<コンピュータ名>
内容
<00> ワークステーションサービス名。一般的にはNetBIOSコンピュータ名と呼ばれている。
コンピュータ名+<00>はワークステーション名、ワークグループ名+<00>はワークグループ名を表す。
<03> メッセージの送受信に使われるメッセンジャーサービス名。これはWINSクライアント上のメッセンジャーサービスとしてWINSサーバーで登録される名前であり、コンピュータ名とコンピュータに現在ログオンしているユーザー名に付加される。
<06> RASサーバーサービス
<1B> ドメインマスタブラウザ名。この名前はPDCを識別し、ドメインマスターコントローラへの接続にどのクライアント及びどのブラウザを使うのかを示す。
<1F> NetDDEサービス。
<20> ファイル共有のための共有コンポーネントの提供に使うサーバーサービス名
コンピュータ名+<20>はファイル共有機能が実行中であることを表す。
<21> RASクライアント
<BE> ネットワークモニタエージェント
<BF> ネットワークモニタユーテリィティ

<グループ名>
内容
<1C> ドメイングループ名。これはドメイン名を登録した特定のコンピュータのアドレスのリストを含む。ドメインコントローラはこの名前を登録する。
<1D> クライアントがマスタブラウザにアクセスするために使うマスタブラウザ名。
<1E> 通常のグループ名。
ワークグループ名+<1E>はポテンシャルブラウザを表す。
<20> 管理目的のコンピュータであることを識別するWINSサーバーで登録されインターネットグループと呼ばれる特殊グループ名。
_MSBROWSE_ マスタブラウザを表す。
16番目の文字の代りに「_MSBROWSE_」をドメイン名に付加すると別のマスタブラウザにドメイン名を知らせるためにローカルサブネット上でブロードキャストする。

この16進数の表示サンプルはここを参照してください。

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◆ITUT−Vシリーズ

(一部のみです)
インターフェース 規定内容
V.10 データ通信分野でIC回路を用いた装置に一般的に使用されている不平衡形相互接続回路の電気的特性
V.11 データ通信分野でIC回路を用いた装置に一般的に使用されている平衡形相互接続回路の電気的特性
V.17 電話交換網の半二重通信モデムの変調方式
V.21 一般交換電話網用に標準化された300bit/s全二重モデム
V.22 公衆電話用およ専用回線用に標準化された1200bit/s全二重モデム
V.22bis 公衆電話網用周波数分割式2400bit/sモデム
V.23 電話交換網の600および1200bit/sの半二重通信モデムの変調方式  ナンバーディスプレィで使われています
V.24 データ端末装置とデータ回線終端装置間の相互接続の定義   RC−232Cとほぼ同じです
V.25 端末から電話網への発呼手順、電話番号通知方法、終話手順の定義。
(手動接続でのエコーコンプレッサ機能の停止)
V.25bis 100シリーズ相互接続回路による公衆電話網用自動起呼応答装置
V.26 4線式専用回線用に標準化された2400bit/sモデム
V.26bis 公衆電話網用に標準化された2400および1200bit/sモデム
V.26ter 公衆電話網用エコーキャンセラ方式2400bit/sモデム
V.27 電話形専用回線用に標準化された手動等化器付き4800bit/sモデム
V.27bis 電話形専用回線用に標準化された手動等化器付き4800および2400bit/sモデム
V.27ter 公衆電話網用に標準化された4800および2400bit/sモデム
V.28 不平衡複流相互接続回路の電気的特性
V.29 4線式専用回線用に標準化された9600bit/sモデム   G3Faxが代表的
V.32 公衆電話網用に標準化された9600bit/sモデム
V.32bis V.32の14.4kbit/sまでの拡張
V.33 4線式専用回専用14.4kbit/sモデム
V.34 14.4kbit/sを超える2線式全二重モデム
V.35 60〜108kHz群帯域回線を用いる48kbit/sモデム
V.36 60〜108kHz群帯域回線を用いる同期式モデム
V.37 60〜108kHz群帯域回線を用いる72kbit/sを超える信号速度の同期式データ伝送
V.42 同期/非同期交換を使用するDCEのためのエラー訂正プロトコル
V.42bis エラー訂正手順を使用するDCE間のデータ圧縮プロトコル   フツーのモデムのことです
V.70 音声とデータを同時に伝送するモデムの規格。音声信号をデジタル化してデータと多重化する方式を既定している。
V.90 電話交換網の最大56kbit/sのモデムの変調方式。符号化方式にPCMを採用している。
V.110 Vシリーズインターフェースを持つ端末をISDNに接続するための方式。  フツーのTAのことです
V.120 V.110と同じだがV.110がビットマップ多重で網と接続するのに対して、V.120は統計多重を取り入れている。

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◆ITUT−Xシリーズ

(一部のみです)
インターフェース 規定内容
X.3 パケット通信網のパケット端末と非パケット端末のインターフェースの既定のうち、パケット組み立て・分解機能の動作を既定する。
X.20 公衆データ網における調歩伝送サービスのDTE−DCE間のインターフェース
X.20bis V.24に準拠した調歩式モデム用に設計されたDTEの公衆データ網における使用
X.21 公衆データ網における同期式のDTE−DCE間のインターフェース
X.21bis 同期式Vシリーズモデム用に設計されたDTEの公衆データ網における使用
X.24 公衆データ網におけるDTE−DCE間の相互接続回路の定義
X.25 公衆データ網でパケットモードで動作する端末に関するDTE−DCE間のインターフェース
X.26 データ通信分野で集積回路に用いられる汎用の不平衡形複流相互接続回路の電気的特性
X.27 データ通信分野で集積回路に用いられる汎用の平衡形複流相互接続回路の電気的特性
X.28 公衆データ網におけるパケットの組み立て・分解機能(PAD)にアクセスする調歩式データ端末装置DTE−DCEインターフェース
X.29 PAD機能とパケットモード端末または他のPADとの間の制御情報とユーザーデータの交換手順
X.30 ISDNによるX.21およびX.21bisデータ端末装置のサポート
X.31 ISDNによるパケットモード端末のサポート
X.32 公衆交換網経由のパケット網へのアクセス
X.75 パケット網の網間接続

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◆RAIDの種類

種類 速度 概要
RAID0
(パリティなしストライプセット)
最高 複数のハードディスクに対し、平行して同時にデータの書き込みや読み取りを行うことで アクセス速度を高速化する。但し、どれか1台のハードディスクが壊れるとデータが失われる。
フォールトレトランスは提供しないが、最も高速なレベル。
RAID1
(ミラーリングor二重化)
最低 同じデータを複数のハードディスクに対して書き込むことで、データの安全性を高める。ハードディスクが壊れても他のハードディスクで処理を続行できる。
ミラー化も二重化もデータの2倍の記憶領域を必要とする。
RAID2   エラーを修復するためのECC(誤り訂正符号)を元のデータとともに複数のディスクに またがって記録する。あまり使用されることはない。
RAID2ではECCはハミング符号で作成されるがRAID3〜5では排他的論理輪で算出した パリティを使う。
RAID3   元のデータにパリティ(冗長コード)を加えて複数のハードディスクに記録する。 パリティは1台のハードディスクにBitやByte単位で記録される。 あまり使用されることはない。
RAID4   元のデータにパリティを加えて複数のハードディスクに 記録する。パリティは1台のハードディスクにセクタ単位で記録される。 あまり使用されることはない。
RAID5
(パリティ付きストライプセット)
中間 元のデータにパリティを加えて複数のハードディスクに記録する。 全てのハードディスクに分散して書き込まれる。安全性の向上と高速化を実現する。
最も高レベルなデータ保護レベル。
RAID6   元のデータにパリティを加えて複数のハードディスクに 記録する。2つのパリティが生成され複数のハードディスクに記録するため、同時に2台のハードディスクが壊れても データを修復できる。
RAID0+1   複数のハードディスクに対し、並行して同時にデータを書き込む。 さらに同様の構成となるもう1組のハードディスクに対しても並行して同時にデータを 書き込む。安全性やパフォーマンスも高い。
RAID0+5   元のデータパリティに加え複数のディスクに記録する。 さらに同様の構成となるもう1組のハードディスクに対しても元のデータにパリティ を加えて複数のディスク記録する。パフォーマンスと安全性は高いが最低でも6台のハードディスクが必要。

※WindowsNT系では、RAID0・1・5のみをサポートしています。

※ミラー化と二重化の違いは、ミラー化は同一のディスクコントローラにハードディスクを 接続し、二重化は別々のディスクコントローラにハードディスクを接続します。

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◆NetBIOSとNetBEUI

NetBIOS(Network Basic Input/Output System)はプロトコルではありません。
NetBIOSはインターフェースであって、NetBEUI(NetBIOS Extended User Interface)がプロトコルです。

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◆JPドメインの種類
種類 属性
CO 商業法人
株式会社、有限会社、合名会社、合資会社、相互会社、特殊会社、その他の会社 および信用金庫、信用組合その他の営利法人。
NE ネットワークサービス提供者
AD JPNIC正会員
AC 教育および学術機関
小・中学校、および高等学校はEDです。
ED 教育機関
18歳未満を対象とする教育機関です。
GO 日本国政府機関
GR 任意団体
LG 地方公公共団体

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じゃぁまたね!