オペランドの説明 |
STRING |
一重引用符で囲んだ文字ストリング。一重引用符が組み込まれてい
る場合は、2つの一重引用符を連続して指定します ('')。
16進数でサーチする場合は、X'xx'の形式で指定します。
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P |
接頭部。String はワードの先頭ですが、ワードの全体ではありま
せん(例 : ストリング "abc" は、ワード "abcdef" の接頭部です)。 |
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S |
接尾部。String はワードの最後ですが、ワードの全体ではありません
(例:ストリング"def"は、ワード"abcdef"の接尾語です)。 |
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W |
ワード。Stringは完全なワードです。ワードは、ブランクあるい
は行の末尾文字で区切られます。 |
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start-colm |
探索機能がstringの探索を開始する桁を示す数字。
この桁の左側のすべての桁は無視されます。 |
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stop-colm |
探索機能がそのレコードについて、string の探索を終了する桁を
示す数字。データ・セットにさらにレコードが含まれている場合
は、探索は次のレコードに続きますが、その場合の開始桁はstart-colm で指定された桁です。
この数字は、start-colmの値とはコロン (:) で区切ります。
この桁の右側のすべての桁は無視されます。コロンおよびstop-colm
が入力されない場合は、start-colmの値だけが使用されます。
これにより、1つの桁が探索され、string の最初の文字を見つけます。
stringの最後の文字が占有することができる桁の右側のすべての
桁は無視されます。たとえば、5 から 69 桁目に存在しなければな
らないストリングとして 'ABCD' を指定すると、探索は実際には5
から72桁目で行われます。したがって、最初の文字が69桁目で
残りが70、71、および72桁目にある場合でも、ストリングは検出されます。 |
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+start-colm |
相対桁(SRCHFOR/SRCHFORC のストリングが終了した桁から始まる)
で、複数ステートメントの関係を満足させるためにはこの桁から
ストリングが始まらなければなりません。相対開始桁を指定できるの
は、SRCHFORC ステートメントだけです。 |
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+stop-colm |
相対桁(最後の SRCHFOR/SRCHFORC のストリングが終了した桁から
開始される)を示す数字で、探索機能はstringの探索をこの桁で
終了します。相対 stop-colm を指定できるのは、SRCHFORC
ステートメントだけです。 |
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+ |
パターンの後ろから行の最後まで走査を継続します
(+1:99999と同じ)。 |